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Google Analyticsのウェブテスト使ってみた

tantanta.info

ウェブテスト機能試してみた.ここにアクセスすると下のどちらかが出てくると思う.

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今回やった設定

  • 全てのリンクについて,クリックから遷移までを300ms遅らせ,その間にGoogle Analyticsにイベントを送信するようにする
  • Analyticsのコンソールから,イベントを使った目標を設定(今回は「欲しい物リストのリンクをクリック」という名前で作った).
  • 検証用のページ*1を用意(今回は/index-emphasis-whishlist.htmlという感じにした).
  • ウェブテストを新たに作成する
    • テストの目標は先ほど設定したものを利用した.
    • オリジナルページは/index.html,パターンページは先ほど作った物を設定
  • なんかスクリプトをオリジナルページとパターンページに挿入しろ,と表示されるので言われるがままに行動する

以上である.簡単.

便利ポイント

  • アクセス時にGA側で良い感じにバランシングしてくれる
  • しかもテストの内容を良い方に自動で寄せるようにとかしてくれて凄い
  • ブラウザから簡単に設定出来て便利
    • 今回はリンクのクリックをトリガにしてたからめんどくさかったけど,目標ページへの遷移とかを目標にしてたらノーコードで実現出来そう

気になりポイント

  • URLが変わってつらい
  • 動的ページどうするの問題とかある
    • まあそのあたりはそういうのに適した物がありますからそちらを使いましょう,適材適所というやつですね.

*1:リンクがぴかぴかしてる方

またお絵描きツール作ってる

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iPhone6sってやつ買った.なんかタッチパネルが圧力検知できるようになったらしくて,まあ俺には関係ないと思ってたんだけどブラウザからも触れるってことがわかって俄然やる気になった.とりあえず線の滑らか補正機能みたいなところまでやったけど便利
 

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改訂新版Jenkins実践入門読んだ

改訂新版Jenkins実践入門 ――ビルド・テスト・デプロイを自動化する技術 (WEB+DB PRESS plus)

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先月発売した改訂版.ざーっと読んだ.Jenkinsのスクリーンショット大量にのっていて,あれの画面初心者としてはめちゃくちゃ辛いから本当に助かりそう.辞書的に参照していきたい.基本的にJavaプロジェクトを例にして話が進んでいくので,他の言語のプロジェクトでは本からキーワード拾って使えるツールを調べる必要がある.インセプションツールとかビルドツールとかのことで,この本はJenkinsの本であるから,スコープ外なので当然なのだけれど,コレ一冊で完結,という形では無いです.

とにかく非常に丁寧に書かれていますから,例えばある日急に上司から「おい,CIをするぞ,うちにもJenkinsを入れよう」とか言われて,CIってナニ……Jenkins誰……ワタシニホンゴワカラナイ……みたいになった人とか真っ先に読んで欲しい.自分からJenkins実践入門でも読んでみようかしらんってな流れで買った人にとっては9章以降,とくに11,12章が非常に価値がある感じですな.なんにせよおらのプロジェクトにもJenkins導入するベってなったら買っておいて損は無いのではないでしょうか.

BackLogのWikiで記事が古い時に教えてくれるやつ作った

BackLogといえばnulabの提供する非常に多機能なプロジェクト管理ツールですが、そのなかにWikiの機能があります。手軽にプロジェクト単位でWikiを持つことができるうえ、インクリメンタルなページタイトル検索など非常に便利な機能も備わっています。

さて、プロジェクトでWikiをつかっているとどうしてもメンテされてないページがでてくるわけですな。すると何が起きるかといいますと、古い情報に基づいてオペレーションを実行しトラブルが起きたり、トラブルが起きたり、トラブルが起きます。

根本的対策としてはWikiをちゃんとメンテする以外にないわけですが、Wikiがメンテされなくなるには理由がありまして、だいたいはリソースが足りない。そうなると消極的な対策を取る必要があり、具体的には最終更新日をちゃんとチェックし、古い場合は有識者に確認をとる、といった行動が必要です。

しかし人間はそういったことを忘れます。なので作った。これです。

chrome.google.com

これが

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こうなる

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おめでとうございます。